LOTUS Simulator アドオン開発日記

鉄道やバスなどの公共交通機関をシミュレーションするソフトウェア「LOTUS Simulator」のアドオンを開発しています。ドイツ製のソフトウェアのため日本語の情報が極端に少ないので、ここに備忘録的にまとめていけたらと考えています。

2022-06-20から1日間の記事一覧

素材集(テクスチャ)

素材集(3D)

PLATEAU www.mlit.go.jp BOOTH [建物][車][信号][鉄道][踏切]

Blenderアドオン

2.79では動作しないアドオンは別バージョンのBlenderにインストール後、obj形式などでエクスポートして2.79で開きx3d形式にエクスポートするといった使い方になります。 Blender OSM OpenStreetMapから建物を自動的に生成するアドオンです。 github.com Pole…

Blenderからコンテンツツールへのインポート

Blenderでモデリングした3DモデルをLOTUS Simulatorで使用することができます。それには、まずBlender2.79を用意してx3d形式でエクスポートする必要があります。 座標系についてはBlenderもLOTUSも高さ方向がZ軸になる同じ座標系を使っているので座標変換に…

コンテンツツールの基本操作

概要 コンテンツツールを使うとBlenderなど一般的な3Dソフトで作成したデータをLOTUS Simulatorで使用できる形式に変更し、組み込むことができます。これにより、自前で建物や車両を作ることができ可能性が無限に広がります。 なお、コンテンツツールはx3d形…

日本語の対応状況

日本語表示ができないときはここを参照 項目 対応状況 基本UI 〇※1 マップ名 〇 マップ説明文 〇 エントリーポイント名 〇 オブジェクト名 〇 動的なテキストテクスチャ(バス停名など) 〇※2 ※1 ただし、基本UIは別途翻訳ファイルを作成する必要があります。※2…

マップエディタの基本操作

主な操作方法についてはこちらに解説があります 新規マップの作成 1) マップエディタを起動し、Create new Map をクリックします。 2) マルチプレーヤーモードに対応するか聞かれますので、ここではいいえ(Nein)を選びます。 3) 実存する都市の再現ではない…

プラグインの基本

スクリプトの基本

マップエディタとコンテンツツールのインストール

アドオン開発のためには LOTUS Simulator 本体のほかにマップエディタとコンテンツツールが必要です。前作である OMSI とは異なり起動オプションでツールに切り替えるのではなく、別途ツールのインストールが必要になります。 1) Steamのライブラリを開き、…